KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ニューオーリンズ

今日は再び車の旅で、ケラーさんを加えて、ニューオーリンズに行く。ニューオーリンズまでは6時間ほどのドライブ。朝、大狭さんの家に寄り、味噌汁とご飯の朝食をいただく。味噌汁を味わったのは3週間ぶりだ。ニューオーリンズへは、西へインターステイトハイウエイを走る。途中、アラバマ州を通過し、ルイジアナ州にはいり、ニューオーリンズだ。フロリダとは1時間の差があり、時計を遅らせる。

ニューオーリンズという街

ニューオーリンズには夕方6時半頃に着いた。夕食はCrescent Cityというビールを作っている店にはいる。生バンドが演奏している。名物料理はいくつかあるが、ガンボはそのひとつ。ご飯にスープがかかっていて、見かけはライスカレーによく似ているが味は違う。ガンボというのはフランス語でオクラという意味で、確かにスープの中にはオクラが入っていて、とろりとしている。味はママの味という感じの優しい味だ。

食事を終えて、Preservation Hallという所にジャズを聴きに行く。途中、通りを歩くともう十時を回っているのにぎやかな人通りである。このしっとりとした町並みはヨーロッパの町並みに似ている。そのホールは盛況で、20分程待って、4ドルを払って入場する。年代物の建物で、その中も昔のまま、すすけた中で、立ち見でぎっしりの客を前に演奏が開始される。のりの良い、素朴な、熱のこもったジャズだ。

ワンセッション終わると聴き終えた客が帰り、立ち見の我々も前の方に移動できるのだが、ぼくと智子は疲れていたため、ワンセッションだけでホテルにもどった。