KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ついに体力の勝負になる

 相変わらず、昼休みのバドミントンを続けている。以前は、何日か続けてやると体調を崩したり、足を痛めたりしたが、だんだんとそういうこともなくなってきた。慣れたということだ。しかし、問題は体重が減らないことだ。逆に、腕や足が太く、固くなってきたような気がする。バドミントンはダイエットには向いていないことを言っておこう。

 教職員あわせて10人から20人くらいの人が集まってくる。ランダムに対戦するかというとそういうことはなく、技量のレベルによって厳密な区分けがあったりする。だから固定のメンバーで打ち合っているといってよい。つまり2軍の人はけっして1軍の人とは試合しない。私はもちろん2軍選手である。

 しかし、きのうは1軍の人とたまたま試合をした。体育の先生である。これがうまい! まあ体育の先生だからうまいのは当たり前だな。それにしてもうまい。尊敬してしまうくらいうまい。

 うまい人というのはなかなかミスをしない。ミスをしないのでラリーが長く続く。そうすると結局は体力の勝負になるのである。つまり、長いラリーが続いたときにどちらが先に息が上がるかということが勝負の決定因になる。こう書いてみると当たり前のことだね。でも、なんだかすごい洞察のように思えたのだ。

 こう言い換えてもいいかもしれない。2軍の選手は、すごいショットを打って、一発勝負に出ようと考える。それがミスを生むのだ。