KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

掲示板めぐりも面白いかも

 たいていのWeb日記ページには、掲示板が備えてあるものだ。私の場合、日記を読んで、特に感想を伝えたいときは、メールよりも掲示板に書き込みする方が多い。しかし、自分が書き込みでもしない限りひとつひとつの掲示板を読んでいるわけではなかった。でも、日記本体の方に劣らず掲示板の方も面白いケースがけっこうあることに最近気づいた。

 これも私の掲示板で教えていただいたのだが、ウィンドウズには掲示板を自動的に回ってログを取ってきてくれるようなソフト(mamimi)があるのだそうだ。マックにもそういうソフトがあればいいのだが、当分はブックマークから行くことにしよう。

 私のTeaCup掲示板は、150件の発言を保持していて、古いものから削除されていくので、ログを保存しておこうかなあと思うようになった。せっかく書いてもらったものなので。それで、ソースのままファイルに保存しようとしたのだが、Netscape Navigator 4ではうまく保存されない。しかし、しばらく使っていなかったInternet Explorer(IE)でやってみたらうまく保存できた。これはどういうトリックなんだろうか。

 掲示板は、かなり限定されているとはいえ、不特定の人が読み書きするので、電子会議室やニュースグループのようなものだ。しかし、それを主催している人が議長役を自然に請け負うので、会議室よりははるかに混乱が少ない。その意味では、安心できる場所でもあるし、安全であるとも言える。

 まれにバトルが展開することもあるが、主催者がはっきりしているだけに、めちゃくちゃなことにはならない。他人の掲示板の中でバトルを挑もうという人はかなりの覚悟をしてやっている人だ。なぜなら、その掲示板には主催者寄りのシンパがたくさんいるはずだから。個人主催の掲示板は議論の場としては、公平なものとはいえない。

 そうするとやはり、一騎打ちをするためにはそういう場所を作らなくてはならないか。3人目が介入してくると、またそれは複雑なことになるし、観客は理解するのが大変になる。判定もしにくくなる。結局、対話というか対論というのは基本形のような気がする。