KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

東京に来ると必ず飲むもの

 東京に来ている。実家に一泊して、明日の朝、盛岡に発つ。岩手県立大学ソフトウエア情報学部の鈴木克明さんからのお呼ばれで、ゼミに参加する。旅費さえ出してくれれば、全国どこへでも出張いたしますというポリシーを実践している。けっして、ゼミの後の焼き肉と冷麺につられているわけではない。ただでさえ忙しいこの時期に。

 それにしても、富山〜盛岡はちょいと距離がある。東京〜盛岡は新幹線で2時間半ほどだが(新幹線の威力)、富山〜越後湯沢〜大宮〜盛岡までJRを乗り継いで6時間というのはちょっとつらい。それで今回は前日に飛行機で東京まで来ている。

 そう考えるとやはり飛行機だ。盛岡には空港がないので、近いところで仙台だ。しかし、富山〜仙台は運航がない。小松〜仙台はあるのだが、富山から小松までは、近いように見えても高速道路で2時間かかる。やはり富山〜仙台を運航して欲しいなあ。これはそれほど無理な話ではない。現に3月から、中日本エアラインが、富山〜広島を運航する。富山〜広島があるのなら、富山〜仙台があってもいいじゃないか。もっとも、富山〜広島は、富山〜長崎が搭乗率不振のための転換策なのだが。

 そう考えると、地方都市から地方都市への交通をどうするか、いかに大都市をバイパスするかがポイントになるのではないか。地図で見ると、富山〜盛岡というのは直線ではすごく近いのだ。東京(羽田)を回るから遠いだけであって。もし羽田がハブ空港になってくれるなら、それでもいいのだが、現状ではとても不便だし、乗り継ぎ運賃も高いのでダメ。

 東京に来ると、まず風邪をひかないように注意する。しかし、人混みは避けようがない。精神的に良くないなあ。やはり、東京は人が多すぎ。

 それでも東京に来ると必ず、自販機で買って飲んでしまうものがある。なんだかわかりますか? 「ドクターペッパー」ね。富山ではなかなかお目にかかれない。

 富山ではネットされていないテレビ朝日の「ニュースステーション」を見て、久米宏のひげを見て感動したり。あるいはまた、iBookのコマーシャルを見て、そのセンスにうっとりしたり。

 というわけで、明日は盛岡。日記は1日お休みです。