KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

女子ホッケーは鑑賞に値する

 たまたまテレビでホッケーの試合を見た。高校の大会の決勝戦らしかった。岐阜女子高校と石動(いするぎ)高校の対戦だった。石動といえば富山なので、なんとなくチャンネルをそのままにしていた。見ているうちに思った。「女子ホッケーは鑑賞に値する」。

 けっこう面白いのだ。サッカーに似ている。しかし、球が足に当たると、反則になるらしい。それもそのはずで、足で球を蹴ってよいのなら、スティックを振り回すより簡単だからだ。それにしても、芝生のコート(人工芝で暑そうだったが)の中、スティックを持って走り回る姿はなかなかさわやかである。やっている方は必死だろうけど。

 しかし、すぐ気づいたことだが、女子ホッケーが鑑賞に値するのは、実はその服装によるところが大きいということ。まず、ミニスカートである。スカートの下は見えても差し障りのないようになっている。しかし、ミニスカートというのが実に「さわやかなお色気」(←おじさんだね)を醸し出しているのである。私がもし高校の教師になったなら、迷わず女子ホッケー部の顧問を志願することだろう。

 これまでは「さわやかなお色気」と言えば、女子テニスであった。しかし、最近の女子テニスの服装はお色気というよりも、もろだし気味が主流になりつつあるので、もはや「さわやかな」とは言えなくなっている。スカートをはく選手自体も少なくなっているのではないか。

 その点、女子ホッケーのスカートは長くもなく短くもなくちょうどよい長さになっているのであった。比較すれば、岐阜女子高校の方が、石動高校よりも数センチほど短かった。多くの男性は、より短いスカートを支持するであろう。しかし、私の好みとしては、ちょっと長めの石動のスカートの方が断然好きである。試合を見ないで、スカートばかりをみていたような気がする。こんなおバカな私が応援していたせいか、3対0で石動は負けてしまった。残念だ。次回は優勝してほしい。