KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2日分、きっちりと出したい

 明日は人間ドック。毎年、夏休みが始まったくらいの頃にドック入りを設定している。本当は、これで一日つぶすのは嫌だ。胃の映像を撮るためにバリウムと炭酸を飲むのも苦しい。それに「週刊文春」だったか、「人間ドックは意味がない」という記事も読んだことがある。どう意味がないんだったかは、忘れてしまったが、病気の早期発見の確率が低い割に、ドック入りによるストレスが大きい、というようなことだったと思う。

 それでも毎年受診していると、それが習慣になってしまう。一年くらいとばしても大勢に影響はないだろうが、そうするにはなんとなく気持ちの悪さがある。万が一、ドックを一年とばして、そのために病気が発見できなかったら、と思うと嫌な感じがするからだ。特に私のところは、胃ガンの家系なので、私も胃ガンになる確率が高い。

 さて、人間ドックの前には検査用の便を採取しておかなければならない。最近は、検査当日と前日の2回分を採取しなければならないことになっている。そのことに気がついたのは、今日、すっきりとトイレを終えたあとだった。しまった。このときばかりは貴重なブツはもう水に流されていた。

 自慢ではないが、私は非常に規則的で、毎日朝10時くらいになるときっちりと出るのである。そして一回出たあとは、翌日まででない。下痢でもない限り。ということは今日の分は、採取できないではないか。まずい。というわけで、今も一生懸命水を飲んだり、おなかをもんだりしてみている。

 まあ、もし出なかった場合は1日分だけでもよい、と説明書には書いてある。しかし、できれば2日分、きっちりと耳をそろえて出したいではないか。そうじゃないかい?