KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

らしくない日記帳

先週、NHKの番組に出たことで、ここの掲示板やプライベートのメールでもたくさんのメッセージをいただいたのだが、今日は、「わたしはこんな日記帳を作りました」ということで、ある人から日記帳まで送っていただいた。それを紹介させていただいて、お礼の気持ちとしたい。

「らしくない日記帳」を自分で作ってしまったのは、松山建爾さん。「らしくない」というのは、まさに日付がはいっていないから。自分で日付をいれることによって、空白ページがなくなり、それが書き続ける意欲になる、とは私がテレビでしゃべったとおりだ。

大きさは文庫本大。厚さはハードカバーで約2センチ。見開きで4日分(1ページで2日分)が収まる。そのレイアウトに工夫がしてある。日付欄の下は余白があり、タイトルやキーワードをいれることができる。その右横は、窓枠欄として4行分。ここは、とりあえずメモを書いておいたりするのに使える。その下に、日記の本文が5行分。さらにその下に、0時から24時の目盛りを振ったマス目。これは1日の何時から何時まで何をしたという記録を取るのに使える。以上は、自分の目的に合わせて使えるようによく考えられている。

この日記帳は1200円で直接販売しているとのこと。「らしくない日記帳」で検索をかけてみたが、Web上ではまだ紹介されていないようだ。

タイトル欄があるのと、メモ欄があるのは、いいんじゃないかと思う。日記帳を後で読むとわかるのだが、検索がしにくい(Web日記だと、全文検索が一発なのだが)。その意味で、タイトル欄は、検索のために役に立ちそうだ。メモ欄も、とりあえずそこに記録しておくという意味で便利だ。私の場合は、掲示板を利用した「下書き版」がこれにあたる。