KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

あの頃のゼミ生メンバー

センター試験の監督の仕事もなく、たまたまバドミントン・サークルの日(月に一回は日曜日の午後にある)だったので、シャトルを追う。やあ、楽しいなあ。なんでバドミントンって面白いんだろう。

このサークルは社会人が中心だが、中に高校生の男女ペアがいて、その屈託のなさがまぶしいくらいだ。なんていうと、おじさんっぽいよね。

この前、豊川くんと話したことでひとつ覚えているのは、あのとき一緒だった大学院ゼミ生のメンバーは、けっこうしっかり大学教員のポストを獲得しているよね、ということだった。

ゼミの指導教員はあまり政治力がなかった。これは悪い意味ではなく、ただ人柄がそうだったということだ。逆に、先生からあまりハッパをかけられることもなく、プレッシャーもなかったので、ゼミ全体の雰囲気としては、のんびりとしていてなかなか良かったのだ。

でも、政治力はさほどなかった。だから、院生を終えた後の就職に関して、先生は頼れない。それがわかったときから、自助努力が働いた結果として、かなりのゼミ卒業生がポストに就いているということなのかもしれないと思ったのだ。