シャンクのゴールベースシナリオに基づいた教材設計の発表を聞いて楽しかった。日本の企業内教育もこれからこうなっていくのだと強く確信した。シャンクのモデルは簡単に言うと、シナリオを作ってシミュレーションしながら学習をしていくということ。シャンクはlearning by doingとcase based reasoningを、学習の核心部分として考えているので、複雑な状況設定の中で、ミッションを持った自分がどのように意志決定をしていくか、そのためにどのようなリソースを入手して考えるかということをさせるわけだ。
あらためてGBSの話を聞いて、これを使って卒論指導ができそうな気がしてきた。