KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

メールと手帳

AERAに「カエリーマン」の記事。終業時刻ぴったりに帰途につくサラリーマンのことを指すらしい。しかし、時間内にはバリバリと仕事をこなす人なんだそうだ。例によって、そうなるためのいろいろなコツが書いてあって、いかにもなんだけれども、その中で、「メールと手帳」という項があって、これは納得。つまり連絡はデジタルで、自分のメモはアナログでということだ。

来年の手帳を買ってきた。ここ10年は同じ型の手帳を使い続けている。生産性出版のパーソナルという手帳だ。特徴は、見開き2ページいっぱいを使って、1ヶ月分のスケジュールが書けること。左ページは、月火水、右ページは、木金土日。土日は半分のスペースになっているのが唯一の不満だが、そうしないと全体のデザインが崩れてしまう。月曜始まりなのもビジネス中心だ。

能率手帳などが採用している見開き1週間のデザインは私には合わない。野口悠紀雄が指摘しているように「次のページに重大な締切がある」という落とし穴があるからだ。見開き1ヶ月であれば、次のページは来月なのでまだ余裕がある。

そういえばと思って野口悠紀雄のサイトを開いてみたら「オンデマンド・カレッジ」http://kodansha.cplaza.ne.jp/noguchi/college/college.htmlというものをやっていた。オンデマンドレクチャー(3日間視聴可)+レジュメ(無料)で500円だ。なるほどこういうビジネスもできるわけだ。