KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

授業11週目

情報社会及び情報倫理

新年最初の授業でした。これを含めて、3回残っています。

いつも思うことですが、秋学期は、冬休みをはさむことになるので、その間に忘年会をしたり、帰省したり、お正月休みを満喫したりで、再開の時点で調子が狂っています。全国的に見るとかなり教育効率が落ちているのではないかと思います。さらに、新年になれば、残り3週ほどで終わりなので、調子が出てきたところで終了です。これも非効率的ですね。

そうすると年内で秋学期を終わらせてしまうのがいいのでしょうが、そうすると夏休みを短縮する必要がありますので、それもちょっといやです。いや、それでもいいかな。1月はフリーで使えるとなれば。

現状でできることといえば、年内の授業でいったん区切りをつけておくということくらいでしょうか。

今回の授業は、最後のサイクルということで、メンバーチェンジをしました。最後のテーマは「情報社会のデザイン」ということで、これまでの議論をふまえて、比較的自由にデザインを描いてもらうことにしました。

レポートは、各サイクルの1週間後に提出してもらっていたのですが、最後のサイクルだけはそれで終了してもらうので、3回目の授業時に提出してもらいます。ですから実質的には2回のディスカッションでレポートを書くということになります。

インストラクショナルデザイン特論

前回に引き続き、いかに働くモチベーションを高めるかということで議論をしました。途中から、評価の話になり、されて気持ちの良い評価と、嫌な評価があることや、評価の中に人間関係のような非公式のものと会社が明示的に行う公式の評価があることなどに話が展開しました。

評価の問題は奥が深いです。しかし、それはたぶん空洞です。そこには解がないと思うのです。それが見えるからみんなが気にして議論するというのが、評価の問題であり、実際のポイントは評価や評価方法そのものの中にはないような気がしています。