KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

意見や発表や作品を取りこぼすことなく収拾するシステム

CSKシステムズ西日本、学生レスポンスシステム「BeeDance」(ビーダンス)を提供開始 〜iPhoneを利用し教員と学生の双方向コミュニケーションで、アクティブラーニングを支援!〜

100〜250人の授業で、5人編成のグループワークをしている。そのときに、各グループでまとめあげた成果を全員がどのようにシェアしたらいいのかという問題がある。20〜50のグループ数になるので、1グループ1分で発表したとしても30分から1時間かかってしまう。そのため、サイコロを振ってランダムにグループを指名して発表してもらうというようなことをしている。

上に引用したシステムは、クイズなどに対する選択肢の反応だけが集計できるようだけれども、これを拡張して、各グループの発表シートや作品をiPhoneのカメラで撮って、それを即時に一覧できるようなシステムができれば面白い。あるいは、グループでのまとめの意見をツイッター風に送り出すというような使い方もできるだろう。

いずれにしても教室の中で生まれた意見や発表や作品を取りこぼすことなく収拾するシステムというのは、授業が大人数になればなるほど必要性の高いものになるだろう。また、教室だけということではなく、大きな会議やシンポジウム、集会などにも応用できるだろう。

(写真は引用ページより)