実験材料として短いビデオを撮る必要があった。セリフが決められているので、なんとかカメラ目線のまま、文章を読めないかとチャレンジ。
通常、こういう目的のためにハーフミラーを使った、プロンプターという装置があるけれども、当然研究室には用意していない。それに買えばけっこう高価だ。
最初は、カメラのうしろにスクリーンを立てて、そこにプロジェクタで原稿を映した。しかし、これだと文章を読むのに視線がかなり動いてしまうことがわかった。
次に、写真のように、MacBook Airを手元において、そのすぐうしろにカメラを設置した。これでも視線が下にずれることがわかったが、スクリーンよりは良かったので、最終的にはこの方法でビデオ収録をした。
自前でビデオ教材などを作ろうとすると、こうしたちょっとしたことが教材の良し悪しを分けるかもしれないな。