KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

成績付けが終わると来年度の授業プランへ

「実践教授設計論」の授業アンケートをチェックしながら、自由記述欄を読んでいました。「自分が参加している感じがする授業でした。他の授業もただ先生が話すだけではなくてこんなふうに変わればいいのに」とか「グループワークが苦手で避けていましたが、この授業で慣れることができました。なんとなく自信がわいてきました」というような感想を読むと、やって良かったなという安堵感がわいてきます。

この授業の成績は、レクチャービデオの内容によるクイズ、ホームワーク(文章による課題:これが教室授業の前振りになっている)、教室授業への参加(実質的には出席点)、個別にオンラインで書いてもらう教室授業の振り返りショートレポート、の4つの総合的な点数でつけられます。それぞれが細かく採点されていますので、それらに重み付けを割り当てて、コースナビの自動採点機能で採点されます。採点結果の分布を確認して、妥当な分布であればこのまま成績となります。毎年Fになる学生は10%前後いますが、これも織り込み済みです。

成績付けが終わると、そろそろ来年度の授業プランを考える頭にスイッチします。2月がちょうどその切り替え時期です。