KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【生活】時差ボケはすぐに戻った/埼玉未来大学の講義は断った

2023年3月3日(金)

帰国してからの時差ボケがしんどい、と聞きましたけど、私の場合はすぐに日本の時間に戻りました。というか、ブダペスト滞在中ずっと時差ボケだったような気がします。15時くらいになると猛烈に眠くなったり、夜寝ていても眠りが浅かったりしましたので。

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生涯学習の埼玉未来大学から、アドラー心理学の講義を依頼したいとのメールを受け取りました。2022年は次のような講義をしていました。

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2022年6月24日(金)

先週で、埼玉未来大学から依頼されたアドラー心理学の講義(90分)が終了しました。参加者数は、川越会場では100人超、熊谷、川口、春日部では30-40人くらいでした。それぞれの会場で1回限りの講義でしたので、アドラー心理学のほんのさわりを話しただけです。それでも反応は十分にありました。

聞いてみると、アドラー心理学はそれほど知られていません。『嫌われる勇気』もアドラー心理学も、「知っている」という人は全体の1割以下でした。これはちょっと意外でした。これまでに一般的な講演をしたときは、半分以上の人が知っていると答えるのが普通でしたので。まあ、知っているから講演を聞きにきたということもありますけど。

今回は、埼玉未来大学の枠の中ではアドラー心理学の認知度がそれくらいのものであることがわかりました。ということは、一般的な60〜80代の人たちのアドラーの認知度はそれくらいなのでしょう。

とすれば、このような機会では、心理学全般を講じたほうがいいのかもしれないと思いました。あるいは、「人生の最終コーナーの心理学」のように特化したものでもいいかもしれません。そう思って検索してみると、「老年心理学」や「高齢者心理学」という本はけっこうたくさん出ていますね。ちょっと読んでみようかなと思います。

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結局、今回はお断りしました。「可能な限り仕事を減らしていく」という原則を貫きました。