KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【道具】キャリーケースからリュックサックへ

2023年5月16日(火)

旅行や出張の際には無印良品のキャリーケースを10年以上愛用してきた。しかし、先週の京都行きではリュックサックを使ってみた。

直接の理由は、LCCの飛行機に乗るときの持ち込み7kgの制限だ。私が使っている36Lキャリーケースは持ち込み可能サイズだけれども、ケースそのものの重さが3kgあるので残り4kgしか荷物を入れられない計算になる。

一方、28Lの無印リュックは530gしかないので、荷物をそれだけ多く詰めることができる。というわけで、LCCを使って2泊までならばリュックにしようと考えた。

そんなわけで、今回の京都行きは新幹線だったけれども、練習としてリュックを使ってみた。その感想。

肩こりが心配だったけれども大丈夫だった。確かに背負うのは重いけれど、バランスがいいためか心理的には身軽になる。それはガラガラという音を立てながらひきずる必要があるキャリーケースよりも心理的に楽だということ。両手も空く。

もう1つの効果は、荷物を減らすことを真剣に考えるようになることだ。今回の荷物は、パソコンや本などを入れて7kgの重さだった。これを長時間背負うのはかなりこたえるので、できるだけ軽くしたいという欲求が働く。そう思って自分の荷物を見てみると、これはいらないというものがけっこう見つかる。

次回は少しでも荷物を軽くしようとするだろう。これは体験して初めて考え出すことだ。