KogoLab Research & Review

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【和歌山3日目】熊野古道の中辺路・発心門王子から熊野本宮大社までを歩く

2023年11月3日(金・祝)

熊野古道の中辺路(なかへち)・発心門王子(ほっしんもんおうじ)から熊野本宮大社までを歩く。案内はゼミ卒業生のみーみん、同行はたっきー。

熊野古道は、熊野三山である熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を詣でる道の総称。ちなみに熊野那智大社の近くに、西国三十三霊場の一番である那智山青岸渡寺がある。道は、小辺路、中辺路、大辺路、紀伊路、伊勢路など全部で7つある(図参照)。

王子というのは熊野の道に地元の人が建てていた社を神社として整備したもので、そのあとを残している。「たくさん」という意味の「九十九」をつけて「九十九王子」と呼ばれ100以上ある(長崎の九十九島と同じですね)。

その中のハイライトでもあり、一番楽な中辺路の発心門王子から熊野本宮大社までを歩いたことになる。途中お昼を食べながら全部で4時間くらいの行程。この日は全国的に暖かかったようだが、ここでもそうで、山ということもあり厳寒体制で用意していたが、最後はTシャツで歩いていた。

ここは一番楽で楽しいルートとのことだが、やっぱり山だ。これ以上きついと膝にきそうな気がする。

多くの王子跡にはスタンプが備えられていて、そこにきたらスタンプを押して記念とするようだ。しかし、全部を踏破するのはかなり大変だろうな。

たぶんもう一度来るだろう。那智大社と青岸渡寺には行ってみたい。最寄りの紀伊勝浦に行くのがすでに大変なのだが、羽田から南紀白浜空港に降りて、そこからJR特急くろしおで行くことになるかな。いつになるかはわからないけど。