KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【家康】一年分の大河ドラマを一か月で見る

2023年12月18日(月)

大河ドラマ「どうする家康」が最終回(48回)であった。浜松に行ったことをきっかけにして、11月15日(水)からNHKオンデマンドで見始めて、約1ヶ月で一年分をみることができることがわかった。

私には毎週ごとに見ていくよりは、この方が合っていることがわかったので、これからはこれで行こうと思う。なので、来年の大河ドラマは多分見ないだろう。それではなく、オンデマンドで「麒麟が来る」か「八重の桜」のどちらを見ようかと迷っている。

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次の記事で、「どうする家康」の脚本には、最新の研究成果が盛り込まれていることがわかった。歴史物は書き手次第と言われているけれども、好き勝手やるわけにはいかないわけで、そこでは研究の裏付けが必要なのだ。研究大事。

https://president.jp/articles/-/76658

> 家康に関する研究は、実は現在でも十分に進んでいる状態にはない。50年ほど前までは『徳川実紀』を基にすれば、家康の生涯を把握できると認識されていた。ところが40年ほど前から戦国時代研究は、当時の史料を基に実像の解明がすすめられるようになり、それによって江戸時代成立の史料の内容には、事実にそぐわないところが多くあることが認識されるようになった。

> そうして家康についても、20年ほど前から当時の史料に基づいた研究がおこなわれるようになったが、本格的に進められるようになったのは、ここ10年ほどのことでしかない。しかもその成果が、一般書として広く普及する状態にはいたっていなかった。家康研究は、実はまだまだ新しい領域なのである。