2023年12月20日(水)
今年度の通学生の授業では対面授業であっても、自分のパソコンでZoomを起動して、授業をレコーディングしている。Zoom上でマップなどを共有して、それをスクリーンに投影しているので、まったく簡単だ。
レコーディングしたものは授業が終わるとすぐにWaseda Moodleにアップしている。こうすることで、病気や体調不良などの理由で欠席した学生も授業内容を視聴することができ、毎回の課題もこなすことができる。欠席者は毎回1割程度はいるので、こうしたフォローは必須だと思う。
アメリカの大学ではかなり前から、授業の自動収録がされていて、欠席者へのサービスとして提供されている。日本の大学では、自動収録装置が付いた教室は(早稲田大学でも)限られている。であれば、一人ひとりの教員が自分のパソコンで収録すればいいだけの話だ。Zoomのおかげでそれは簡単にできるようになった。
これが普通のこととして広まるといいな。