KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【島原】フェリーで島原へ

2024年3月3日(日)

熊本港から島原港までフェリーが走っている。30分で着く熊本フェリー(1500円)と1時間かかる九商フェリー(890円)があり、それぞれ時間を違えて走っているのでどちらでも好きな方を使えばいい。九商フェリーは熊本駅からシャトルバスが走っているので便利。ただし前日の17時までに電話予約する必要がある。私は行きは熊本フェリー、帰りは九商フェリーを使った。帰りはチケット売り場でシャトルバスを頼んだ。空きがあればそのときに予約できる。

フェリーにはカモメが乱舞している。お客のカッパえびせんをつまみにくる。九州新幹線は「かもめ」だが、「これか」と思わせる。実際は、フェリーのスクリューに巻かれて浮いてきた魚を狙うようだ。

島原港に着いたら電車に乗りたかったが、1時間に一本くらいなので、バスで島原城に向かう。そこからは、武家屋敷を見たり、島原城に入ったり。島原城内ではキリシタンの話が展示されていた。徳川幕府のキリシタン弾圧である。それが島原の乱で終結する。五島列島でも散々見聞きした拷問、弾圧の図絵が展示されている。

島原は「鯉の泳ぐまち」で売り出していて、実際至る所に鯉がいる。これは豊富な湧き水があることで、鯉を放流したのが始まりとのこと。

よく歩いた。2万歩を超えた。

今回は2泊の短い出張だったが、リラックスできた。やはり静かなまちを歩くのが好きなんだろう。