2024年10月23日(水)
自宅から新所沢駅に歩いていたら、駅の近くの道で、根ヶ山光一先生にばったり出会った。2021年に人間科学学術院を定年退職している。聞くと、所沢に住んでいるそうだ。人科の教員はかなりの割合で所沢に住んでいる。すでに退職している鈴木晶夫さんも青栁肇先生も、私の自宅の近くに住んでいる。しばらく会っていないけれども。

お元気そうだったので、しばらく立ち話をした。私が4年前倒しで早期退職することを伝えると、「その方がいい」と。70歳を超えると、身体の面でも、親近者の介護の面でも大変になると話してくれた。それでも「最近、本を出してね」と嬉しそうだった。この本です。
根ヶ山 光一『抱え込まない子育て──発達行動学からみる親子の葛藤』(岩波新書, 2024)
https://www.amazon.co.jp/dp/4004320372?tag=chiharunosite-22
研究者は最後まで本を書くのですね。