2025年1月26日(日)
内田樹の『下流志向』をKindle Unlimitedで読んだ。また、紹介文は書くけれども、この本のポイントのひとつは、「ビジネスの無時間モデル」というところにある。商品やサービスとその対価は時間に無関係に結びついている。都市化はその時間を最大限短縮しようとした結果だと。で、都市の中で時間を取り戻すための方策は「ルーティンを守ること」と著者は提案している。「日課を崩さない」。
「そうすると、なんというか、生活がもっとゆったりと平和なんですよ。ルーティンを守って暮らしていると、一日が長いんです」と。
確かに、朝5時に起きるようになって、決まった朝食をとり、午前中にnoteの記事を書くというルーチンを守るようになって、何だか一日がゆったりと流れているような気がしている。