まず「書いてみる」生活―「読書」だけではもったいない (祥伝社新書)
- 作者: 鷲田小彌太
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/10
- メディア: 新書
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定年後時間があるなら書いてみよう、それが喜びになるだろう、という本。さまざまな実践上の工夫が書いてあり、励みになる。
下書きをしないで、目次を丁寧に作る。載せなくても索引を作る。下書きナシで書き直しを想定しないで書くと、緊張感が違う。ふらつきがほとんどなくなる。
毎日20枚(400字で)書くことをノルマにしている。
短文を3分割で書く。短文が連なったものが著書になる。3分割は、正・反・合の形が一番書きやすく、書かれたものもわかりやすい。(これは梅棹のこざね法に通じる)
1短文を3枚で書くと、1日15枚は書ける。
一冊本を書くと、その本から次の課題を突きつけられることになる。それが書きたくなる理由。
とりあえず書き始める。悩まない。文章は書かないと、あとが出てこない。書けば、まだ書いていないこと、これから書くべきことがわかる。加速がつく。
目次通りに進めよう。しかし、目次は書く途中で変わる。