2020年8月10日(月)(山の日)
こんにちは。向後です。
大学はお盆休みに入っています。
でも、メルマガは平常運転でいきます。
先日、最所あさみさんのnote記事を読みました。
「大学で一番力をいれるべきなのは「勉強」である」という記事です。
https://note.com/qzqrnl/n/n2265af75a316
要点は、
「同年代と話していると、「大学院に入りなおしたい」という声をよく聞く。私自身も現在真剣に進学を検討している」
「抽象化の訓練に根気よく付き合ってもらえるのは学生のうちまでで、社会に出たあとは「考えられる人」に仕事が回っていくだけだ。残酷だが、お金をもらうということは自分自身が淘汰の波にさらされるということでもある」
だから「大学で一番力をいれるべきなのは「勉強」である」という主張です。
確かに、確かに。
でも、
「大学生活は、勉強・バイト・サークルの3つのうち2つを選ぶことになる。そして大抵の大学生がバイトとサークルを選ぶ」
というのは、今の学生には、もう当てはまらないという感触を
大学教員として持っています。
今の中年世代の学生時代に比較すれば、今の学生はよく勉強していますよ。
だから、最所さんの言う
「しかし、30歳を超えたあたりから
これ、大学で勉強しておくべきことだったのでは?
と感じることが増えた。
たとえば、論理的に自分の考えを組み立てる力や健全に批判しあう姿勢。自ら設定した課題に対して科学的にアプローチし、結論づける方法。」
というのは真っ当な感覚だと思います。
つまり、大学に戻って勉強することが必要なのは、
30歳以上の成人たちだということです。
さあ、大学に戻って、学び直しましょう。
それはあなたの人生をもう一度切り開くものになります。
では、良い1日を!
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