KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

1998-09-01から1ヶ月間の記事一覧

山田まりあのネタ帳

この前の日曜日(9月6日)の夜、「電波少年」を見ようとテレビをつけたら、まだ時間が早かったらしくて、その前の番組「オシャレ関係」がはいっていた。ゲストは山田まりあ。 山田まりあは胸を豊満に見せる腕の使い方や、ずんどうの人でも腰のくびれを見せる…

仮想現実 対 現実的仮想

98年9月6日付の読売新聞の「人生案内」欄の相談は次のようなものだった。 (相談者:40代の会社員)妻がインターネットで知り合った若い男と熱烈なメールを交換しているのを知って、逆上して妻に暴力を振るってしまった。妻が実際にデートしているわけではな…

一日遅れの筋肉痛

歳をとってくると運動をした翌日に筋肉痛がやって来るというのは本当だ。土曜日に草むしりをしたのだが、その日は身体を動かしたことで快調でも、その翌日に痛みが来る。これがもっと歳をとると、翌々日に痛みが延期されるらしい。そうなると自分の身体がな…

土屋賢二の論理ギャグ

8月31日の日記で書いたが、土屋賢二のファンである。彼は週刊文春で「棚から哲学」という1ページの連載エッセイを持っている。1ページのエッセイだが、驚くべきことにほとんど内容がない。全編これギャグである。登場人物は本人とその妻と、おそらく職場の大…

アナロジーの呪縛

8月29日のNHK土曜特集は「あなたの知らないクルマの世界」という番組で、自動車の進化の歴史を手際よく見せてくれた。 今の形のハンドルが生まれる前は、小さな船の舵取りのような一本の棹を前輪に取り付けていた(*)。しかし、それだとカーブを曲がるときに…

岩谷宏『インターネットの大錯誤』

インターネットの大錯誤 (ちくま新書)作者: 岩谷宏出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/04メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る われわれ、ふつうの仕事人でありふつうの勉強人でありふつうの遊び人である人間が、それぞれのき…

教科書に載るといくらもらえるか

自分の書いた文章が国語の教科書に載るなんてことは考えてもみなかったが、そんなことも起こるから実際世の中はおもしろい。「現代のエスプリ」という割とマイナーな月刊雑誌のために書いた「留守番電話はなぜかけにくいか」という文章が、学校図書という教…