ハードディスクはとぶものだ。とりわけ原稿を書いているときに。
いや、そんなにややこしい仕事をパソコンにさせていたわけではない。パソコンはちょっと前のPowerMac G4にメモリは192MB。だからけっしてきつきつの状態で仕事をさせていたわけじゃないはずなんだけど。
クラリスワークスのワープロで原稿を書きながら、StatViewで計算をしていただけなんだけどなあ。一度ハングして、そのあとは、「-127のエラー」でファイルが開けない。Disk First Aidで修復してもダメ。インターネットで調べてみると「-127のエラー」というのは、本来あるべきファイルがない(のでそこで処理がストップする)ということらしい。どうもハングしたときにいくつかのファイルが壊されたようだ。First Aidかノートンで直る場合もあるようだが、ダメならハードディスクの初期化をし直すということだ。まずいなあ。
とりあえず、ハードディスクの内容をバックアップしようとする。しかし、コピーの途中で終わってしまう。あるべきファイルがないのだから、そうなるか。ひとつひとつファイルをコピーして行くしかないか。最後のバックアップは、先月のもの。その間に作った書類が、うまく生き残っているといいんだけど。