アメリカ教育(研究)学会(AERA)が昨日から5日間(長い!)ハイアットとシェラトンホテルを会場にして開かれているので、それに参加する。参加費はAERA会員で60ドルで、智子はそのゲストということで6ドルで参加バッジをもらう。とにかくでかい学会なので、二つの大ホテルを会場にしている。ホテルの宴会場(Ball room)が発表会場になる。
プログラムを読むだけでも大変な量の発表がなされるが、大体2時間くらいで一つのセッションが組まれている。セッションの中では5つ前後の発表がされるというシンポジウム形式が多い。一つの時間帯での同時並行プログラムは50以上(!)という規模である。
本場アメリカの発表だからさぞやすごいプレゼンテーションが見られるのかなと思ったが、そうでもなく、OHPなどはシンプルであまり凝っていない。また、まったくOHPを使わないでひたすら話し続けるという人も少なくなく、英語のヒヤリングがほとんどできない私には、つらい。また、発表の声が小さい人もおり、そんなときは会場から、聞こえないよ、という感じのブーイングがあったりする。