KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

来年の手帳

 とにかく飽きっぽい私にしては珍しく、二年間同じ手帳を使いきろうとしている。地元の会社INTECからもらっている手帳だ。もうそろそろ来年の手帳を配りに来てもいい頃だがなかなか手に入らない。やきもきする。同じデザインの手帳は市販されているので、もし手に入らなければ書店か文具屋で買えばいい。600円ほどだ。しかし、タダでくれるならそれを使いたい。

 この手帳は見開き二ページで一ヶ月分のカレンダーがはいったもの。よけいな装飾がないので、一日に書き込むスペースもかなり広い。一ヶ月分が一目で見渡せるので、スケジュールが立てやすいし、見落としも少ない。このデザインは気に入っている。

 仕事や締め切りなどはすべてこの手帳に書く。そして種類別にラインマーカーで塗る。たとえば学校の授業や行事は緑、その他のイベントは黄色かオレンジ、出張は水色、締め切りは目立つピンク。ピンクの締め切りが終わると、紫で塗りつぶす。ピンクがいつまでも残っていると心臓に悪いからだ。スケジュールを立てるときは、ピンクにだけは注意する。なるべくピンクが一時期に固まったりしないようにする。また一ヶ月にせいぜい二カ所くらいにする。締め切りをきちんと守れるかどうかは、このピンク・スケジュールの作り方による。ピンクが固まりそうなときは、あらかじめ締め切りをずらしてもらうようにするか、そもそもその仕事を受けないようにする(したい)。

 ビジネス手帳はたいてい月曜始まりになっている。仕事は月曜から始まるし、土日は続けて休みの場合が多いから、これは理にかなっている。しかし、カレンダーはまだ日曜始まりのものがけっこうある。だからスケジュール帳からカレンダーに日程を写すときに間違えたりする。できれば手帳とカレンダーともに月曜始まりでそろえた方が感覚が狂わなくていい。

 今年ももう終わりだ。明日は東京に出掛けて、最後の仕事である集中講義をやってくる。明日12月23日から1月3日までは休日日記の方にエントリーするので、どうぞよろしく。