KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

幸福は身近なところにある

 海でクラゲになる。きょうの海は透明度が高かった。西日本での大雨と何か関係があるのだろうか。1メートルくらいの深さの底がくっきりと見えた。ゴーグルをつけて潜れば、魚がちらほらと泳いでいるのが見えて楽しい。夜になると、星がきれい。そういえば日中も能登半島がくっきり見えていた。

 8月になった。夏休み準備モードにはいる。夏休みモードでないのは、これから9、10月にかけて学会がちらほらとあるから。そのためになんとなく落ちつかない。

 いいことを思いついた。学会の準備を一週間くらいでまとめてやってしまおう。まとめて宿題を片づけてしまうのだ。そうしたら、あとはのんびりできるじゃないか。子供の時、夏休みの宿題は必ず、最後の一週間で死にそうになりながらやっていた。あのとき最初の一週間でやっていたら、のんびりした夏休みが送れたはず。リベンジ、夏休みの宿題である。宿題は最初に片づけるのだ。


 このページにつけている訪問カウンターがまもなく2万になる(もうなっているかも)。ありがたい。たくさんの人に読まれているということが理由なくうれしい。素直に喜ぶ。

 僕は、生きがいとか幸福とかいうことはごく身近なところにあると思う。つまるところ、自分が何か話をして、それを聞いてくれる人がいるかどうか、というあたりにあるのではないかと思っている。だから飲み屋や喫茶店が存在するのだと思う(僕は飲み屋にはあまりいかないのだけれど)。そこでは、話をして、聞いて、とりあえずの生きがいを生産している。

 飲み屋に行かない僕は、ここで文章を綴る。日記という名目だが、本当は何でもいいのだ。ただ、やったこと、感じたこと、考えたことを、誰かに聞いて欲しいのだ。文章にして、それを誰かに読んでもらいたい。読んでもらって、たぶん僕は幸せになっている。