KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

「夜明けまでチャット」の時代

 休日日記をこちらのサーバに統合したので、ニフティに持っているWebのスペースは休止状態になっている。利用しているのはこのページの一番下に置いてあるアクセスカウンターだけだ。調べてみると、ニフティはカウンターや掲示板の他にもチャットのサービスをしている。それで試しに「ちはるチャット」というのを作ってみた。

 チャットにはいると、それまでの会話が見られるように設定してあるので、それを見て入室するかどうか決めればいい。会話は時刻に関わらず、50件まで保持されており、順次消えていく。名前とパスワードだけを設定すれば入室してメッセージを載せることができる。パスワードは再入室のとき同じ名前の人が競合しないようにするためのものだそうだから適当にいれておけばいい。

 しかし、よく考えたら、時刻を決めて待ち合わせをしない限り、チャットルームに同時に二人以上がいることは確率的にあまりないような気がする。もし万一同時入室するようなことがあれば、それはよほどのラッキーだから、お二人(以上)で喜びを分かち合っていただきたい。

 パソコン通信の時代にチャットにハマっていた頃を思い出す。あの頃は確か毎週土曜日の深夜にチャットをはじめて、夢中になってキーボードを叩いていた。気がつくと夜が白々と明けていることも珍しくなかった。むしょうに懐かしい。

 今はチャットはしていない。人間は今やっていないこと、もうできないことを懐かしむようにできているらしい。

 ノスタルジーついでにチャットルームを開いてしまった。ハッピーな巡り合わせがあれば、と思っている。