KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

その前に自分が博士を取れよ

大学に行って、本の原稿を書く。授業が始まってしまえば、原稿を書いている時間は取れないのだ、ということを肝に銘じなければいけない。だから無理にでも書こうと思えば、土曜日をつぶすくらいしかない。奥さんと子供たちには迷惑をかけることになるのだが。

土曜日の大学は休みだが、意外と来ている教員がいる。といっても学部の中で、4-5人くらい。彼らは土曜日の一日を使って何をやっているのだろうか。

投稿論文にしなければいけないデータもたまっている。この仕事もまた時間を食うものだ。授業の合間にというわけにはなかなかいかない。それとも、そういうスキルを身につけなくてはいけないのだろうか。短い時間を拾い集めて、順次研究を公刊していくようなスキル。そういわれれば、そうなのだろう。

こんなときに大学院生がいれば、また仕事のはかどり具合も違うのかもしれない。まあ今の私には無い物ねだりである。今自分のいる職場には満足しているんだけれども、大学院に関してだけはちょっと弱い。そんなに大規模でなくていいから、博士課程まで保持しているところに移りたいなあ、なんて気持ちが全くないというわけではない。その前に自分が博士を取れよってか。そりゃそうだ。