KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

日記猿人の新名称/商品の値段

日記猿人の新名称が「日記才人」に決まったとのこと。決まったあとなので言うんだけど、私は「日記人」に投票していた。「才」があるとなしとの違いだけだけれども、印象はかなり違う。最終結果では「日記人」は4位につけていて、かなりいいせんまで行ったんだけどな。ちょっと名前のインパクトが弱かったかな。

名前をつけるというのは、自分の子供に限らず難しいものだ。私のWeb日記の名前「ちはるの多次元尺度構成法(日記)」というのも「(日記)」という部分がなければなんのことやらわからないだろう。「多次元尺度構成法」と聞いて何かピンとくるという人も例外的だ。それでも何年か使い続けていくうちに不思議となじみもできてくる。

まあ、これは「なじんだ」という以上のものではない。しかし、世の中のサイトにはネーミングセンスのいいものがたくさんある。たとえば「2ちゃんねる」なんてのは、怪しげな雰囲気を醸し出していて印象に残る。「テキスト庵」なんかも、名前と実体がぴったり合っていてすばらしい。願わくは「日記才人」もまたみんなからなじまれることを。

自宅から車で15分くらいのところに、富山では最大級のショッピングセンターができた。週末は「ファボーレ」という名前のそのショッピングセンターに何回か行っているのだが、まだ全体像を把握していない。それほどでかい。

今日は百円ショップのコーナーに入ってみたのだが、これがまた広い。東急ハンズで売っているような、お面やたすきなどのパーティグッズまであって、これが全部百円というのにクラクラしてくる。シャチハタ印(実際はシャチハタ製ではないと思うが)も全部百円で、しかもあまりポピュラーではない私の名字もあった。ストップウォッチも百円だ。ご丁寧にも、「このストップウォッチの正確さは保証されていません」と注意書きがされている。それでも買ってしまう。

うーむ、ここまで来ると商品の値段というものがわからなくなってくる。

「ここにあるすべての商品は百円」というコンセプトは強力だと思う。仕入れをするにも、新商品を開発するにも、原価百円以下で作れるかというところだけがクリティカルになってくる。そうやって探してみるとけっこういろんな商品が揃えられるということを発見する。面白い。