KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

看護専門学校での心理学授業

これまで、依頼されてきた非常勤講師は減らす方向で進めてきた。先方が要望する授業と、こちらが提供できる内容がなかなかぴったりいくことがなく、どうも不満足な結果に終わることが多かったからだ。それと、本務校での授業でいろいろ工夫したいこともあって、そこに力を集中したいということもあった。

しかし、今年は新規に、2箇所の看護学校での心理学授業を受け持っている。月曜日は、高岡市看護専門学校。火曜日は、高岡法科大学(これは3年目)と高岡厚生連看護専門学校のはしごだ。

受講生の数は、高岡市立で50数人(2クラス合同のため)。厚生連で27人。毎回授業の終わりに、質問書を書いてもらうのだが、概して書いてある分量が多く、やる気をうかがわせる。

よく考えたら、看護婦さんは患者との人間的接触が多い仕事であるから、心理学が役立つ場面が多いのだ。質問書の中にも、そうしたことに役立つ内容を期待するというのがいくつか見られた。