KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

目薬が差せない

これは昨日の話。

長女の右目にものもらいができたので、病院へ行く。総合病院の眼科だけはサービス満点だ。タダでコーヒーが飲めたりする。医者は一目見ただけで、塗り薬と点眼薬を処方。確かに、薬を使って半日しただけで、腫れが引いてきた。

子供は目薬を差されるのを嫌がる。もっとも、こんなもの喜ぶ人などいないと思う。あ、でも、20人に一人くらいは「目薬を差すのが好き」という人はいるかもしれない。が、そんな確率だろう。


実は、私は、目薬が自分で差せない。また、コンタクトレンズも自分で入れられないと思う(そう決心している)。何か人工物を目の中に入れることを嫌っている。私の目は右目だけが極端に悪く、左目は裸眼でもいけるくらいなので、本当はコンタクトを入れる方がいいのだそうだ。しかし、コンタクトを入れずにめがねを愛用している。

これは小さいときに逆さまつげを手術した体験による「心の傷」のせいである。

などというのはやはりばかげている。しかも本人は手術のことを忘れている。訓練すれば、目薬もコンタクトもできるようになると思う。ただ気分的にそうしていないだけであって、「心の傷」なんかではない。必要があれば「心の傷」を持ち出すことはできる。つまり、どうとでも言えるのだ。それは自分で確認できる。

今日も長女は「今日はお仕事お休み?」を連発。とことんつきあう。満足してくれたろう。今日はさらに早く夜8時過ぎには就寝。