KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

「サイバーシックス」

富山に戻る。

だが、その前に東京駅で出版の打ち合わせ。連休最終日とあって、東京駅は人でごったがえしていた。警官や警備員が行ったり来たりしていたのは、テロを警戒してのことだろう。

出版の原稿は4人ともほぼでそろった。本の表紙に4人全員の名前を載せるのも重いので、何かグループ名をつけようとするが、良い案が出ない。私は「Cyber Four」を提案している。

これはイギリスのSFアニメ「Cyber Six」をもじったものだ。とはいっても、「サイバーシックス」を知っている人は、よほどのマニアだろう。スカパーの「キッズステーション」というチャンネルで放映されていたものだ。シックな絵柄がすてきなアニメだ。

「21世紀の教育工学を創る会」というのも提案してみたが、即座に却下された。そもそもパクリであるから当然のことである。

いい名前はないものか。いっそのこと、こういうのは出版社の人につけてもらうのがいいかもしれない。『自己表現力の教室』という本のタイトルは、出版社の人につけてもらったものだが、気に入っている。このタイトルだけでずいぶん売り上げに貢献していると思う。第三者の目というのは貴重である。