KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

大学院生がゼロの状態

雪が10センチほどつもり、シーズン初めての雪かき。晴れていたので、子供と一緒に雪だるまを作って遊ぶ。

ここ数日で、この4年間を振り返ってみた。書き残したことを書いておこう。

ひとつ残念なことは、1999年度に最後の修士を出してから、大学院生がゼロの状態が続いていることだ。それまでは5年間に4人の修士をだしていたので、ほそぼそとではあるけれども、順調にいっていた。しかし、それは1999年度で途絶えている。

つまるところ、私は研究者を育成したいのだということがわかった。もちろん一人でテーマに向かって研究を進めていくのは楽しいけれども、そうしたテーマを共有していっしょに研究することができればもっと楽しい。それと並行して大学院生が研究者としてやっていけるようにできるのなら最高である。一人でできることというのは本当に少しのことだから。

さて、2001年もこれで終わり。一年間ご愛読ありがとうございました。また来年もご愛顧いただけますよう。よいお年を。