KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2次会もやめてみると何の不都合もない

のどをやられてしまった。まだちょっと痛いし、咳もときたま出る。今年は、風邪らしい風邪もひかないで、いい感じで来ていたので残念。火曜日は卒論発表会があるので節制しなくては。

発表会では、卒論が1人15分、修論が1人20分の持ち時間で発表する(質疑込み)。卒論が20人前後、修論は3人なので、1日中缶詰である。で、そのあとはホテルで打ち上げパーティとなる。そのあとの2次会も伝統的にあるみたいだが、向後ゼミだけは2次会なしである。したがって2次会をしたい向後ゼミ生は他のゼミの2次会に紛れ込んでいただくことになっている。ご迷惑をおかけしますがよろしく>他のゼミの方。

いつからか、ゼミのコンパでは2次会をしなくなった。そもそもゼミのコンパというのも1年に1、2回あるかないかというところだ(新ゼミ生の歓迎コンパと夏の合宿くらい)。これは大学のゼミとしては、はずれ値かもしれない。私が大学生だったころはとにかくコンパばかりやっていたような気がするから。

1番の原因は、私がアルコールに弱いことだ。とりわけ、痛風が発症してからはほとんど酒を飲まなくなった。せいぜい乾杯用のビールをコップに半分ほど。2番目に、子供ができてから、そう夜遅くまで出歩いていることができなくなった。

しかし、2次会もやめてみると何の不都合もない。言いたいこと、話したいことはすべて1次会でしてしまえばいいだけのことだ。アルコールが十分入らなければ話せないことがあるのかもしれないが、そんなことに限って聞くに値しないことだ。そもそもアルコールが入らなければ話せないことなんて、最初から話すなって。嫌だよ、そんなことを聞くのは。まあ、私も酒の力を借りて言ってしまうことがないとはいえないけれども、必ずそれは後日、赤面しなければ思い出せないような恥ずかしいことになる。

言いたいことがあるのなら、すっと言おう。それが大人だ。