後期授業開始。私の授業は明日から。もう10年以上もこの仕事をやっているのに、なぜか緊張気味。集中講義で他の大学に行く場合も、同じように緊張するから不思議ではないか。
同僚の先生によると、初めは授業に出てきますが、急速に減りますから、と。前の大学ではほとんど受講生の人数は変わらなかったので、少しびっくりする。しかし、よく考えれば、私が学生の時も、授業はさぼりまくりだったのだから、驚くことはない。むしろ、変わっていないと考えるべきだね。
ちょっと仕事をしすぎてしまい、夜9時47分の終バスで帰ることになった。これが大学から小手指駅に行く最後のバスになる。誰も乗っていないだろうと思ったら、10人ほどの乗客になった。ほとんどが学生さん。「unixで、相対パスと絶対パスが全然わからなくて〜」と友達同士で話していた。なんか、なごむ。
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博論をプリントして、チェックしてもらっていたのだが、ちょっとわかりやすすぎたみたいで、仕切なおしに。結局、今回は申請を見送って、来年度にすることにした。
「博論を書くコツは、完成の状態はないということを知るだよ。いつでも完成の途上なのだから」という先生の言葉を信じて書いたのですが、はい。
ちょっとうれしかったのは、「これ（博論）は本にするといいよ」と言われたこと。ということは本になるようでは博論にはならないということなのか？！
