KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

まじ焦った

締切を過ぎた科研費申請書を書き上げ、論文の修正をし、別の論文の校正をしていた。気がつくと11時になろうとしていた。さすがに腹が減ったので帰ることにした。

エレベータを降りて、いつもの出口を出ようとすると、鍵がかかっている。今までは、遅くとも10時には出ていたのだが、ひょっとすると夜中はロックするのかもしれない。焦って別の出口の方に回ると、懐中電灯を持った警備員がいた。怪訝な顔をする警備員に「すいません、開けてください」とお願いする。「ここが閉まるとは思わなかったんで」「いつも11時には締めますよ」

ほっとして自転車に乗って正門を出ようとすると、なんと正門も閉まっているではないか。門は人の背丈くらいで、登れば越えられるが、自転車はどうにもならない。どこかフェンスの破れたところでもないかと暗い中を探すが、ない。警備員の詰め所に戻ってみるが誰もいない。

まずい。校舎にも入れずに、外で夜を過ごすのか。それとも自転車を置いて歩いて帰るか。歩いたら2時間くらいかかるかな。

思い直して、裏門に回ってみることにした。裏門はけっこう遠い。

開いていた。よかった。まじ焦ったよ。