KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

テレビを見ない生活

まもなく引っ越しなのだが、これを機に、テレビを見ない生活を始めてみたい。

所沢に移り住んで、新聞のない生活を始めた。これは、もう慣れた。何の問題もない。ニュースはインターネットで読めばよい。もっともそうしてみると、読むべきニュースが本当に少ないことに気がついた。

リチャード・ワーマンは、ニュースは悲惨なことと、こっけいなことしか伝えない、と言っている。それは世界の見方を歪ませるものだ。世界の日常の大部分は何事もない平凡な一日、それでいて平和な一日で終わるのだ。刺激的なニュースに囲まれていると、そのことをつい忘れてしまう。

新聞のない生活は平和だ。

テレビのない生活はもっと平和だろう。

引っ越しを機に、アンテナも立てず、ケーブルも引かないようにして、テレビ番組を見られない環境を保持しようと思う。当然NHKの受信料も払わないのだ(節約にもなる)。テレビを見るときは、借りてきた映画を見るときだけに限る。そうしたらもっとたくさんの映画をみることができるだろう。

あとは電話のない生活をしてみたい。

しかし、これはADSLを引いている都合上、使うことになりそうだ。もちろんケータイはいまだに持っていない。

こんなふうに、生活をじゃまするものをひとつひとつ切っていくと、なんだか爽快な身軽さを感じる。