今日の映画は「ビューティフルマインド」。
いや実は、「キング・オブ・キングス」というナポレオンのDVDも見たのだが、これは2部構成のうちの第2部を借りてきてしまっていたのだな。ま、見ましたけど。おもしろかったので、今度は第1部を借りてきて見ようと思います。感想はそのとき書くことにして。
というわけで「ビューティフルマインド」。
泣いた。泣きましたよ。
特に、統合失調症(分裂病)の人には世界はこんなふうに見えるんだというのが、実感できて、勉強になった。最後には、妄想の世界の登場人物ですら、愛しいものになってくるという、ちょっと倒錯した感覚を味わわせてくれる。
「シックスセンス」を思い出した。「見えないものが見える世界」ということでは共通しているな。
ナッシュ均衡を見いだしたのは若い頃のようだけど、そのあとがたいへんだったんだなあ。脚色ははいっているにしても、いい話や。
主演はラッセル・クロウということを後で知ってびっくりした。あれが「グラディエーター」だったとはまったく気が付かなかった。