KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

威圧感のない部屋にしたい

研究室の引っ越しが終わった。捨てられるものはできるだけ捨てた。本はそれでも半分くらいにしかならなかった。本を捨てるのはちょっと心が痛むので、ゼミ生に開放して、好きなものを持っていってもらった。それで本を捨てるという後ろめたさを軽くしようというわけだ。

今年度の予算を使い切ってしまったので、本棚は、ない。3月まで段ボール箱積み上げ状態で暮らさなければならない。とはいえあまり問題はないだろう。ちょっと殺風景なのがいやだけど。

前の研究室では、天井に届くくらいの書架を壁一面に作りつけた。そこにぎっしりと本が並んでいた。それで、研究室に来る人は「すごい量の本ですね」などというのだが、あまり趣味がいいとはいえない。今度の研究室ではなるべく本を隠して、威圧感のない部屋にしたいというポリシーをとろうと思う。