KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

自分のやっていることに無自覚

もう来週末には家族の引っ越しなのです。

単身赴任も長かったような、短かったような。いや、長かったかな。今日は引っ越し前の最後のワックスで、トイレとお風呂の着替え場に。

白い巨塔」。もう次が最終回なのか。なごり惜しいな。気が付いたんだけど、田宮版の「時計のトリック」はこの脚本ではないんだね。

それにしても、里見と佐枝子は、このドラマでは「良い人」として推進されているけど、私の中では、徹底的に「悪者」なのだ。最後に何か懲らしめてやらなくては、気が収まらないよ。

なんで悪者なのかと考えてみると、自分のやっていることに無自覚だから、だと思う。田宮版の里見は単なる正義漢だった。だからまだ許せる。このドラマの里見は「いろいろ考え、悩み、苦しんだよ、だからこの選択でいいでしょう?」という甘さが鼻につくのだろうね。その姿勢に自分が酔っていることに無自覚なんだよな。けっ。