KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

はじめてのマイルストーン

マイルストーン』というサークルが出版している雑誌があって、毎年春が近づくとサークル紹介と授業情報の特集号が販売される。

授業情報では、全学部のほとんど全部の授業を対象に、内容充実度(☆マーク)と単位取得度(◇マーク)を4段階評価し、さらに一言コメントを載せている。学生にとっては、これが科目登録のときの重要な指標になっているようだ。

新任の私は2004年度版に初登場である。ということで、一冊購入した。これはすごい。中にはめちゃくちゃ辛辣な評価もある。教員は一度は目を通した方がいいだろうね。評価の信頼性うんぬんということではなく、評価とはこういうものなのだということ。

さて、私は2科目で登場。

この授業では大福帳を使っているんだけど、「代返可」ってどういうことだろう。大福帳を代筆するということかな。「先生はいい人」というのは、ここに限らずけっこう頻繁に使われる言い回しだ。人格と授業内容をきっちり分けて見ているということであるから、冷静であるといえよう。なお、「多」のマークは「たくさんの人が評価を寄せたので情報の信頼性が高い」ということだそうだ。

「先生は神」もよく使われる言い回し。2ちゃん用語っぽいね。内容が面白くて、単位も楽なら確かに「神」だろうな。でも、この科目は、「単位◇◇◇◇」と評価されるほど甘くなかったはずだがなあ。インストラクショナル・デザインと同じくらいの難易度だと思うけど。

両科目とも「内容☆☆☆」で、まあまあ良かった。来年は四つ☆になるようにがんばりましょ。