KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

RSVP

高橋メソッド」というスライドの作り方を取り上げましたが(http://d.hatena.ne.jp/kogo/20050531/p1)、知覚心理学の領域では、RSVP=Rapid Serial Visual Presentationという提示の仕方があるのを思い出しました。

ちょっと似ています。RSVPは、単語を同じ位置に高速に次々と提示することで、文章を読ませるという方法です。この方法を使えば、眼球運動を起こさずに文字を読むことができますので、スピードリーディングができるとされています。

インターネットを検索してみたら、RSVPは今でも研究されているようです。特に、小型のPDAやケータイなど、表示できる画面のサイズが限られている場合に、ある程度の量の文章を提示するための手法として研究されているようです。