KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

『図解・マインドマップノート術』

図解・マインドマップノート術

図解・マインドマップノート術

卒論でマインドマップをやりたいという人がいるので、マインドマップ関連の本を購入。その中では、この本はマインドマップそのものの実例を中心に編集されているので、分かりやすく、実践しやすいと思います。

Buzanが最初にpattern notesという名前で、マインドマップの原型を提出したときには、ノードとリンクを明確に分けていた覚えがあるのですが、今のマインドマップは、キーワードのみを連想的に連結・発散させていくものになっています。それだけに取っつきやすいということがいえるでしょう。

ただ、なぜノードは、単語でなければならないのか、など、根拠の部分をブザン先生には語っていただきたいところです。他の翻訳本は、どうもトンデモっぽい雰囲気がぷんぷんするので、それでずいぶん損をしていると思います。