with Computerの4/16のエントリー「デザインってなんじゃらほい」(http://blogsowhat.jugem.cc/?eid=359)にインスピレーションを得て。
デザインというのは、原理と見かけをつなぐことだと考えています。原理というのは、理論といってもいいけど、見かけの裏で動いている抽象的なもの。見かけというのは、実働といってもいいけど、現にそこで見えて、動いているもの。
原理を見かけに変換することを設計と呼びます。
インストラクショナルデザインは、教えること・学ぶことの原理(理論)を、特定の見かけ(実働)に変換すること。面白いのは、ひとつの原理から複数の見かけが設計できること。また、複数の原理を組み合わせることで、ひとつの見かけを設計することもできます。
デザインするためには、原理を知ることと、実働の現場でどのような見かけが必要とされているのか、という両者を知っておくことが必要だと思います。