- 作者: 堀公俊
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2004/07/01
- メディア: 新書
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ファシリテーションとは、活動の内容(コンテンツ)はチームに任せ、そこに至る過程(プロセス)のみを舵取りする仕事である。
ファシリテーションの分類には、
- 問題解決
- 合意形成
- 教育研修
- 体験学習
- 自己表現
- 自己変革
のようなものがあり、これはそのままワークショップの種類に合致する。ということはワークショップとファシリテーションとは表裏一体ということか。
プロセスデザインには、次のようなパターンがある。
- 起承転結
- 発散→収束→発散→収束
- ダイアログ→ディスカッション→ダイアログ
- 目標設定→原因探索→原因分析→原因発見→アイデア立案→アイデア評価・統合→解決策決定
- 体験する→同定する→解釈する→一般化する→応用する→実行する
ファシリテーショングラフィックというのは面白い。議論を絵や図で描きつつ、ファシリテーションしていくというものだ。そのパターンには次のようなものがある。これは使えそうだ。
- ツリー(おなじみMECEで)
- サークル
- フロー
- マトリクス