コンピューターはお金を出せば買えますが，自分が撮影した写真や映像は二度と撮れないし，作り上げた書類や作品にかけた時間は戻ってこない。
コンピューターの財産的価値に比べれば，データはプライスレス。
したがって，コンピューターがいつ何時壊れても困ることがないようにデータを保全しておくことが肝心。
その意味で，一般のユーザーがなんの意識もせずに自動的に1時間ごとのデータを保存し，コンピューターが壊れたときには別のコンピューターをつなげば少なくとも1時間前の状態が100%回復されるというソリューション，「Time Machine」を標準装備しているMacが安心なのです。
これから卒論の追い込み時期に入ります。万が一のことを考えて、何重にもバックアップを取っておく必要があります。しかし、一番重要な作業をしているときに限ってバックアップを忘れます。重要な作業に注意を奪われるからそういうことが起きるので、あなたのせいではありません。そういうときに何も言わず、知らないうちにバックアップをとっておいてくれるパソコンは、それだけで賢いと思いますね。まさにコンピュータはそういうことのために人に代わって働くべきものです。そして、その機能はデフォルトであってほしい。
