先日,記者さんから取材を受けた「日記の続け方」(http://d.hatena.ne.jp/kogo/20101223/p1)が,東京新聞の記事になっています.
関連部分を引用すると:
「きょうから日記を書いてみよう」(汐文社)などの著書がある早稲田大の向後(こうご)千春准教授は「日記は書こうと思った時点から、いいことがたくさんある」ときっぱり。観察や記憶、思考の力が鍛えられるほか、自分を第三者の目で見られるようになるという。
向後准教授の最近の日記帳はA4判のノートだ。常に持ち歩き、研究のためのアイデアなどを書き込んでいるが、打ち合わせや学会などで聞いた話のメモ、訪れたレストランや美術展のチラシなどが貼り付けてある。
「どういう状況で、どんなことを思いついたのか。その文脈や背景が、アイデアに意味を与える」。仕事もプライベートも分けず、時系列で自分の行動を書き込んでいる。「分厚い日記帳の白紙のページは勇気がくじかれる。現代人の日記って、これでいいんじゃないかな」
いいまとめです.記者さん,ありがとう.
- 作者: 向後千春,玉城あかね
- 出版社/メーカー: 汐文社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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